不況が続く現在の日本で、お給料が安定していて福利厚生も手厚く、リストラの危険もない公務員と言う職業が今、人気を集めているようですね。けれど、なりたいからと言って簡単になれる職業ではないのも公務員。国が定めた公務員試験に合格する必要がありますが、公務員試験の合格率はどのような状況になっているのでしょうか。まず、ひとくちに公務員試験と言っても、その職種や受ける自治体によって試験の難易度も全く異なります。例えば、現在の日本を動かしているようなキャリア官僚になる為には、「国家一種試験」に合格しなければなりませんし、その官僚の下で働きたかったら、「国家二種試験」に合格しなければなりません。その他にも、地方の公務員や、労働基準監督署、税務署、または、警察署で働きたい場合も、それぞれ試験の難易度は異なってきます。一般的に、国家一種試験は公務員試験の最高峰と言われていて、最終合格者の約半数が東京大学の出身と言う日本を代表する難関試験です。合格率も、平成20年度は7.2% 、平成21年度は6.7%、平成22年度は4.8%、平成23年度は5.0%と毎年一桁台となっています。ちなみに、高校卒業程度のレベルと言われている「国家三種試験」の合格率は、平成20年度は13.5%、平成21年度は11.8%、平成22年度は8.0%とこちらも狭き門となっています。このように、公務員試験は簡単に合格出来るような試験ではありませんが、受けてみる価値はあるでしょう。